ヒーリング・スペース　SARITAは、真の癒しをご提供するサロンです。

私が初めて体験した怒涛のような魂の驚きの現実の体験、今迄の70年間の人生で体験したことのないヒーリングの実態について体験レポートをさせていただきます。スピリチャル、ヒーリング、セラピーってどんなことなんだろう？？？
私は、ある偶然の重なりで小宮さんという人に出会い、ヒーリング・セッションをお願いする機会に恵まれた。
ゆったりとした淡い音色の音楽が室内に流れる中、私は、施術用ベッドにあおむけに横たわりまな板の鯉のような心境になっていた。まず、暖かい手が私のかかとを包んでゆっくりと足全体を数回、往復すると、足の先から腰までの緊張が緩んできた。
次にヒーラーの手からのエネルギーは体全体の各部位、頭部、顔へと移動しながら私をすっぽり包み込み、ほぐし、呼吸と心拍をも整えながら揺らぎの音楽の世界になじませていった。
目をつむっていると、横たわっている私の体の上空をゆっくりと天使の羽のようなしぐさの影と、「ふうーっ・ふうーっ」と先生の呼吸する音がかすかに聞こえてきた。
私の体から舞い上がったよどんだ濁った空気を先生が払いのけ、清らかで静かな空気の層で満たすかのように感じていると私の気持ちは落ち着き、体はこんにゃくの様にぐにゃぐにゃになってベッドに沈み込んでいた。
ヒーリングが進むたびに私の体がプルプルと左右・上下に振動する。
先生は、「これは、私が動かしているのでなく、停滞していたエネルギーが流れ解放するために起きているご自身の体の反応で治癒力の表れの一つなんですよ」と説明して下さった。
次の瞬間、プルプルの波は急に荒々しくなり次々と私の胸、腹、両大腿部、ふくらはぎから足首、つま先へ押し寄せ、その衝撃でつま先からビリビリと「アーク放電」がほとばしる。
振動は大きな波となって何度も押し寄せては繰り返す。「これで一段落か？」と思いきや今度は多方向から波の気配がし体中にエネルギーの波が渦巻いて津波の様だ。
「今まで抱えてきた心の傷を全部出すのよ！」と先生の声がした。背中もお腹も震えが止まらない。すべての指は放電している。
一方で、不思議なことに身体が確実に軽くなっていくのが感じられ涙が出て止まらなくなった、と同時にパニックは快感に変わっているのを感じた。「小宮さん、神様、有り難う」と思わず声が出てしまった。
いつしか、ウトウトしていたのか波は引き、風のない明るい月に照らされる蒼い湖面と湖岸の木々の影が映る静寂のイメージの中で生涯、初めての深い心身の癒しがやってきた。